あわや、いのししと衝突!
夜、8時すぎである。少し遅くなって帰宅近くの狭い路地に入った時である。なにか黒いものが目の前を横切った。「なんだろう、犬と少し違うな。」とふとみると『いのしし』である。いのししは私の方へ向かいながら、駐車場を横切って行った。私は駐車場のまわりを通って帰宅していた。つまりいのししは近回りをして目的とする場所に急いでいた。だから私とぶつからなかったのである。もう数秒違ったら狭い路地でいのししとぶつかっていたはずである。あとで考えるとぞっとする。また今度出会った時に備えて、ぶつかった時の逃げ方といろいろ考えたりしている。
その後しばらくして、玄関の階段の一番下に置いていたポットが掘り返された。誰かがひっくり返したのかなと思っていた。ところが「昨日、いのししの親子が出てきてそこらを堀返えして大変やった。」と近所の人々に聞いた。「この前見た時より、子どもが大きくなっていた。」という話である。
野生のいのししの「目」を見ると本当にこわい。人を見ると突進してくる。それを聞いたりしているからなおさらこわい。
いのししも大変である。食べ物がないのである。私の住んでいる所からは見えないが、 裏六甲の山がどんどん開拓されて食べ物がないからこっちの市街地にまでおりてくるそうだ。 自然環境と動物との共生をいろいろ考えさせられる日常となった。
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